2015年9月12日土曜日

サントリーウィスキー新酒 知多


先日アップしたTHE CHITAですが、前回は見たことなかったから即買いという行動に出たのだが、結構いろんなお店にも置かれていた。
それもそのはず、どうやら、11年ぶりにサントリーから新ブランド誕生らしい。

ウィスキーメーカー各社の価格改定が相次いでいる昨今。今年は各社、在庫不足と言われている状況。竹鶴のエイジドを廃止する動きや、余市の供給休止というような話題もあがっていた。

そんな中での新ブランド、背後にメーカーの思惑がありそうと勘ぐってしまうのが自然な流れ。

エイジドにこだわると一般層に供給するウィスキーが足りなくなりそうな状況ではあるはずなので、かなり若いウィスキーの割合が多いだろう。後味が若者、甘党、初心者向きの印象も強い。
角が安くて充分な利益確保が難しいので、角のちょい格上のハイボール専用ウィスキーを作ったといった感じ。
価格的にサントリーの山崎や白州と変わらない値付けなら間違いなく山崎、白州だな。

2015年9月8日火曜日

THE CHITA(知多)

見たことないウィスキーが並んでいたのでとりあえず購入。700mlで4000円ぐらい。
サントリー知多蒸溜所謹製。原材料はグレーン、モルトのブレンデッドウィスキー。 メーカーのテイスティングノートは以下の通り。

  • 色:明るい黄金色
  • 香り:ピュアでストレート、甘い樽香
  • 味わい:口当たり甘くスムーズ
  • 余韻:綺麗、ほのかな甘み

テイスティングノートの3項目に甘いという表現があることからして想像にかなくないが、ストレートで試してみた限り、基本的に甘い味と香りが最大の特徴。 綺麗という表現はあまりにも曖昧でよくわからないが、甘みはバニラ、ココナッツのような甘みが口に広がり、余韻はいつまでもかなり長く続く。

好き嫌いは別れるだろう。

と、ストレートで飲むとそんな物足りない感想になるわけだが、CHITAは、ハイボールやトワイスアッフにするとスッキリ感が増し、ちょうど良い甘さになる。辛口が好きな人間にはやはり甘すぎるかもしれないが、普段ハイボールやサワーなどが中心の方には比較的受け入れられやすいさっぱりさである。

苦いお酒、辛口のお酒が苦手なひと、普段サワーからハイボールを好んで飲まれる方にはオススメである。 当店のTHE CHITA (知多)はハイボール専用になりました。





  • 原材料:グレーン、モルト(ブレンデッド)
  • アルコール:43度
  • 容量:700ml(で、約4000円)
  • 製造者:サントリースピリッツ(株)





明るい黄金色

2015年5月23日土曜日

響 オンザロックス

昨夜はサントリーが運営するウィスキーダイニング WWW.wにて。こちらのお店、サントリーが直営しているだけあって、ウィスキーの品揃えが素晴らしいです。しかも、カウンターで呑むとわかりますが、カクテルやハイボールの作り方も非常に丁寧で、ジーっと見ていつもお手本にしています。 こちらは響をロックで。

2015年4月24日金曜日

山崎 ハイボール

昨夜はこちら平八亭 楠葉別館でひたすら山崎プレミアムハイボールを頂いていた。居酒屋価格でハイボールに山崎があると少し嬉しくなる。のんびり飲めるお店だったので何倍飲んだかわかりません。

こちらは車椅子でも入れるお店です。


2015年4月21日火曜日

竹鶴 ハイボール

続けてハイボールも。

最近は強めの炭酸が流行りだが、スッキリ感があるのでペリエとも良く合う。


2015年4月18日土曜日

竹鶴 ロック

久々の竹鶴。ひたすらロックでグデグデ。

ニッカのコスパの良いラインナップの中ではかなりいい線。
余市、宮城峡ほど甘くもなくスッキリ感がある。

[仕入れ]ホワイトオーク 地ウィスキーあかし

ホワイトオーク 地ウィスキーあかし ブレンデッド

ホワイトオーク あかしは江井ケ嶋酒造という総合酒造メーカーのウィスキーである。瀬戸内海に面した兵庫県明石市の江井ケ嶋蒸溜所で作られる。日本一海に近いウィスキー蒸溜所である。本社は江井島。

また、歴史も古く操業は、1919年(大正8年)には蒸溜所を構え、ウィスキー製造を行っていたというが、現在も使用されている蒸溜所とは別物のようである。


大正8年には、蒸留工場を竣工し、白玉焼酎、白玉みりん、ホワイトオークウイスキー、シャルマンブランデーを発売。大正10年には白玉ホワイトワインを発売しました。


現在も使用されている江井ケ嶋蒸溜所は1984年(昭和59年)に建造され、スコットランド様式を取り入れているとのことである。

あかしの名前で販売されているウィスキーには、三種類がある。


  • ホワイトオーク シングルモルトあかし
  • ホワイトオーク 地ウィスキーあかし
  • ホワイトオーク あかしレッド


今回は、ホワイトオーク 地ウィスキーあかしを購入。オフィシャル情報によると、モルト、グレーンのブレンディッドウィスキーであり、ロック、ハイボールに最適とのことなので、いずれも試してみたい。

公式の記載は以下の通り。
英国産麦芽100%を原料に造ったスコッチタイプのブレンディッドウイスキーです。モルトの香り華やかに、淡麗でやや辛口な気軽に飲んでいただける明石の地ウイスキーです。ロック、ハイボールなど最適です。

品名 ホワイトオーク 地ウィスキーあかし ブレンデッド
メーカー 江井ケ嶋酒造
アルコール度数 40度
原材料 モルト、グレーン
蒸溜所 江井ケ嶋蒸溜所

容量 500ml
価格 1000円前後






2015年4月12日日曜日

ニッカ シングルモルト宮城峡

シングルモルト余市と比較して頻度は下がるが見つけるとよく買う一本。余市を基準にするなら、よりスッキリ、雑味がないウィスキー。そしてフルーティ。余市もそれほどパンチがある方ではないが、飲み比べると違いは歴然。

とにかくくせがないのでロックやストレートでウィスキーの特徴を楽しむような飲みかたでは、やや物足りないものがあるかもしれない。それより、ハイボールに使うことが多い。今夜もハイボールでいただいた。

新川の伏流水仕込みというがこれはモルティングの際と樽詰め前のアルコール度数の調整の際なのか。



2015年4月11日土曜日

晩酌 ニッカウィスキー シングルモルト 余市

ちびりちびりとやっている。いいお酒だ。適度にスモーキーで、フルーティさもある。

2015年4月6日月曜日

ニッカウヰスキー シングルモルト 宮城峡

本日の晩酌は、ニッカウヰスキー シングルモルト 宮城峡をロックで。
(実際には、余市と交互。)

最近、いろんな飲み方で、余市と宮城峡の飲み比べをしていた。余市の魅力は辛さとも言えるようなスッキリさでハイボールにもよく合うところ。

これに対して宮城峡は林檎を思わせるフルーティさと爽やかさだなと感じるようになった。特にロックで飲む時の最後ごろやトワイスアップで水を少なめにするとその感じが顕著にあらわれる。女性にもオススメかもしれない。

飲み比べるのを繰り返すと少しずつ繊細な部分がはっきりしてくる。こういう飲み方もウィスキーの楽しみ方だと。

2015年3月31日火曜日

本日の晩酌 余市

昨日まで喉がやられて、抗炎症、熱冷まし、鼻炎、胃薬など、薬漬けだったため、断酒。本日年度末を無事迎えられたということで、一人晩酌。

うん。

2015年3月29日日曜日

[仕入れ]ニッカウヰスキー 竹鶴 ピュアモルト

ニッカウヰスキー 竹鶴 ピュアモルトウィスキー

ウィスキーブームのお陰で入荷確保困難という、お店の煽り広告に乗せられて確保しておきました。まあ、こちらも普段よく飲んでいるウィスキーではあるのですが、改めて、開けて、再度じっくり味わってからレビューを書きたいと考えている。

ひどまず、仕入れ報告。化粧箱と裸瓶でお値段も変わらないので写真写りを考慮して今回は箱付き。



2015年3月23日月曜日

KIRIN 富士山麓 樽熟50°

キリンと言われてウィスキーというのはなかなか想像しにくいが、どこのスーパーでも手に入るし、結構あり。モルトとグレーンのブレンデッドウィスキーでとにかく飲みやすい。甘い香りとすっきりとした飲み口。アルコール度数50%とあるが、ロックやストレートで飲むと通常のウィスキーよりも口の中で揮発するような感覚がある。

公式サイト曰く、富士御殿場蒸溜所では、香味を強くつけるため、小さい樽を利用して、さらにアルコール度数を高くしているとのこと。ロックに1/10程度の水を加えると香りが楽しめるとのこと。実際に試してみると、アルコール度数50°の時とは打って変わって甘いお酒に変わる。これが狙いかと。

個人的には、もっぱらトワイスアップやハイボールで飲んでいる。ビール代わりにハイボールを飲む時に、角や富士山麓を使うことが多い。かなり多い。600mlで1000円ぐらいというのが嬉しい。コストパフォーマンスが高い。




2015年3月22日日曜日

ニッカ シングルモルト 余市

ノンエイジドのこれ、家ではかなりよく飲んでいるウィスキー。シングルモルトのスッキリした味わいで、ずっと前から飲んでいるけどいつまで経っても飽きないのがその理由。

このコストパフォーマンスでこの味わいなのでニッカウィスキーの傑作だと思う。

余市蒸溜所は、積丹半島の付け根、小樽の西にある小さな街。ウィスキーの聖地であるスコットランドに気候が似ていたため、竹鶴政孝はここに蒸溜所を作ろうと決めたとか。雑草が生い茂る湿原がどこまでも続いている土地はピートが産出する。潮風が入り込む海沿いの裏寒い村はきっとアイラ島のスコッチも連想させるものがあったのではないかと思う。

ピートはスコットランドウィスキーに欠かせないスモーキーフレーバーを加える役割を与える。このかすかなスモーキーフレーバーは余市の大きな特徴。それに加えて、トワイスアップやロックで飲むと、立ち昇る香りはアップル系のフルーツを感じる。

これと似た雰囲気のする宮城峡も嫌いではないですがこっちの方が少しスモーキーさもあり、同じ値段でどちらを選ぶかと言われると自分は余市を選んでしまう。

表のラベルと裏のラベルはこんな感じ。